ラジオ局の男が半年間、育休を取ってみた

ラジオ局・番組制作部勤務の男(33)が2019年4月から半年間の育休を取っています。その感想など。

2019/5/16 カラダの不調に悩む家族。いたって健康な私

朝。目を覚ますなり長女が「お腹が痛い」と訴えてくる。最近、夫婦揃って次女の世話をしなければいけないタイミングが訪れると、大声を出したり、甘えて抱きついたりして我々の気を引こうとする長女。今回も嫁が次女に授乳しているタイミングだったので「いつもの気を引かせ作戦か?」などと考え、私が軽い気持ちで対応。いつもの日課であるバナナを一緒に食べる。

 

その5分後。長女、食べたばかりのバナナなどを盛大に吐く。小さい体のどこにこんなに吐くものが入っていたのかというぐらい吐きまくる。まだ気持ち悪いという言葉を知らないからお腹が痛いと言っていたのか。長女よ、申し訳ない。

人間、予想だにしない出来事に遭遇したときにこそ"本当の頭の良さ"が出る。残念ながら私は頭が良くないようだ。メチャクチャ吐いている長女に対し、私はティッシュ数枚で応戦。全くの戦力不足。何故すぐにビニール袋を持ってくるなど、気の利いた行動が取れなかったのか。私の手から長女からのプレゼントがこぼれ落ちる。

幸い、プレゼントはほとんどフローリングに出してくれたため、掃除は楽に済んだ。汚れたのは長女と私の衣類のみ。

長女は、吐いた後はとてもスッキリしたようで、その後の朝ごはんをモリモリ食べる。熱もなし。原因不明の嘔吐。とりあえず午前は様子を見ることに。

 

天気は良し。先ほどの嘔吐で洗濯物も増えたので、洗濯に集中。

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晴れた日の洗濯は気持ちが良すぎる。洗濯で何か起業したいレベル。

気になっていた寝室のカーテンも洗う。
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六畳ぐらいの広さに対して、この大きさの窓しかないのだが、カーテンを洗う効果は絶大。空気が澄んで、柔軟剤のいい匂いが部屋中に立ち込める。これから趣味を聞かれる機会があったら洗濯と答えようか。

 

午後。嫁の吹き出物を診てもらうため、近くの皮膚科へ。次女を生む1ヶ月前ぐらいから体の2、3箇所に常に吹き出物がある状態が続いている。次女出産直前にも診てもらったのだが、なかなか改善せず。

 

診断の結果、やはり前回と変わらず吹き出物だという。原因は授乳の寝不足やストレスか。あまりにも長く続いているので化膿性汗腺炎などを疑ったのだが、症状を見る限り、そこまで酷くはないとのこと。

結局、塗り薬で根気強く治療を続けていくことに。抗生物質を飲むと治りは早いとのことだが、授乳中のため断念。授乳中に体に異変があると大変。頑張れ、嫁。

 

夜。長女の吐瀉物をカラダに受けて、私も体調を崩してしまうのではないかとビクビクしていたのだが、全く問題無し。丈夫に産んでくれた親に感謝。長女もその後は元気で、よく眠っている。

 

きょうの一品。豚汁。

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https://www.kurashiru.com/recipes/ae8663a3-9c90-4ec3-b74e-998d0e8de5a6

嫁と長女に野菜を採ってもらおうということで。鍋いっぱいに作る。野菜を一心不乱に切り、豚肉を炒め、煮込む。シンプルだが時間がかかる。灰汁をこまめに取ったおかげか、味は良くできた。嫁も長女もよく食べてくれた。満足。