ラジオ局の男が半年間、育休を取ってみた

ラジオ局・番組制作部勤務の男(33)が2019年4月から半年間の育休を取っています。その感想など。

2019/6/16 家事をこなすなら化学から

朝。梅雨とは思えない晴天。しかし、湿度が高く、ジメジメ感は否めない。もう少し湿度が低ければ洗濯のコンディションとして申し分ないのだが。とはいえ、有り難く干す。

 

午後。長女と2人で近くの公園へ。

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空が高い。夏はもうすぐか。

休日の公園らしく家族連れで賑わっている。さらに小学生・中学生たちがお昼過ぎに遊んでいるのも休日ならでは。
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長女も負けじと参加。小学生がやっている野球に興味があるようでずっと見つめていた。

 

続いて、ショッピングセンターへ。こんな催しが。
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ティッシュケース作り。表向きは子供と一緒に裁縫をするワークショップ。裏テーマはスティックのり状の布用ボンドのお試し企画か。参加費300円。もちろん参加。
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のりとハサミが好きな長女。先生から作り方を教えてもらい、黙々と作業。私はところどころ手を貸す役。布用ボンドを実際に使ってみると、販促しているだけあって、塗りやすいし使いやすい。使うアテなど全くないのに思わず買いたくなっている自分がいる。しかし、嫁に怒られそうなのでグッと我慢。
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無事、完成。長女いわく「ママへのプレゼント」とのこと。きょうは父の日なのだが。

 

帰宅後、長女から嫁にティッシュケースをプレゼントすると、嫁、感激。300円、ケチらずに良かった。

私は嫁に布用ボンドを買わずに我慢した旨を伝える。すると「それ、持ってるよ」との返答。買わなくて本当に良かった。

 

夕方、事件発生。長女が布団の上でおしっこを漏らす。最近、家にいるときはパンツを履かせるようにしていた長女。何度かお漏らしはしてきたが、いつもフローリングの上だったので被害は最小限に抑えられていた。

最近ではおしっこが出てしまう前にトイレに座ることはできるようになってきていたので(座るだけで排尿はできないのだが)、すっかり油断していた。

今回、被害にあったのは幸いにも布団の端っこのみだったのだが、乾いても強烈な臭いが。解消法は何かないかと調べてみると、あった。

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おねしょ布団にいきなり「除菌・消臭スプレー」はNG | 家事ラク

クエン酸。おしっこの匂いはアルカリ性アンモニアから発せられている。だったら、酸性のクエン酸水を振りかけて中和すれば、臭いは消えるという話。学生時代の化学の知識が初めて日の目を見た瞬間。

自宅にクエン酸がなかったので、急いでドラッグストアへ。帰宅後、クエン酸水を作り、これでもかと振りかける。

1時間後、臭いを嗅いでみると、綺麗さっぱり無くなったわけではないが、鼻を近づけてよく嗅がないと分からないレベルまで弱まっている。すごいよ、クエン酸。すごいよ、化学。

今回の対応策を学び、これから長女や次女がおねしょをした時にもとりあえず安心。料理にしろ掃除にしろ布用ボンドにしろ、家事には化学が役に立つ。