ラジオ局の男が半年間、育休を取ってみた

ラジオ局・番組制作部勤務の男(33)が2019年4月から半年間の育休を取っています。その感想など。

2019/4/23 オムツはずしについて本気出して考え始めてみた

午前中。長女とともに「オムツはずし」の勉強会に参加。昨日の「どろんこ遊び」を実施している保育園に、市の保健センターの人が来てくれて、色々と教えてくれるとのこと。

私は「オムツなんて成長すれば自然としなくなるだろう」ぐらいに思っていたが、参加してみると、その考えが甘かったことに気付く。

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学んだことは大きく4つ。

 

①長女はパンツを買ってもいい時期。

長女は2歳7ヶ月になるが、キャラクターものなどのパンツを1つぐらい持っていてもいい時期とのこと。パンツなんてまだまだ先だと思っていた。

子供にパンツを履かせる機会を少しずつ設け、その感覚に慣れさせると、おむつはずしがスムーズにいくらしい。

 

②子供が積極的に行きたがるようなトイレの雰囲気づくりを。

長女は尿意や便意を伝えてはくるものの、トイレに連れて行こうとすると「恐い!」と言ってトイレに行ってくれないのが悩みだった。子供はトイレに対し「狭くて暗い、恐いところ」というイメージを持ちやすいという。確かに自分の幼少期を思い出しても、トイレはなんとなく恐いところだった。お化けの出現場所もトイレが多い印象(花子さんの影響か)。

それを解決するには子供の好きな物(ぬいぐるみやシールなど)を積極的にトイレに置き、子供に「トイレは楽しいところ」というイメージを植え付けることが効果的という。

また、シールの使い方も、トイレに成功したときだけに与えるのではなく、トイレに行けたら1つ、トイレに座れたら1つ・・と、都度、与えるのがいいらしい。

 

③世の母の「おむつはずし」へのモチベーションの高さがすごい。

今回の勉強会は私たち含め15〜16組が参加。途中、2組に分かれ、親どうしがいま抱えている「おむつはずし」の悩みをざっくばらんに語り合う時間があったのだが、ママたちのモチベーションの高さに驚いた。

毎日、決まった時間にトイレに連れていくのはもちろんのこと、中には紙おむつを卒業させ、あえて布おむつのみを使っている強者ママもいた(布おむつは紙おむつに比べ、便を排出したときの不快感が強いため、おむつはずしが早まるとのこと)。

子供のことを本気で考えるということはこういうことなのか。一緒に遊んで、美味しい物を食べさせるだけが子育てではないことを改めて学ぶ。

 

④トイレトレーニングは親の時間と心に余裕があるときに。

早くおむつを外したいという気持ちばかりが先走ってしまうと、親も子供も追い込まれ、うまくいかないことが多いらしい。特に、朝など忙しい時間帯に無理にトイトレをしてしまうと、親に気持ちの余裕もなく、子供を強く怒ってしまうという負の連鎖に陥ってしまう。さらに、保育園に通っている子の親は、ほかの園児のトイトレ状況が気になり、悩んでしまう方も多いという。

ほかの子と比べることは何も意味はないということを意識するとグッと楽になるとのこと。

 

長女のおむつはずし、本気出して考えてみよう。

 

長女は私が説明を聞いているあいだ、おもちゃや遊具で遊んでいた。保育園などに通っていないため、集団での遊びは慣れていないかと思いきや、すぐに溶け込む長女の姿を見て驚く。知らぬ間にコミニケーション力がついていたのか。
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最近のマイブームは車のおもちゃ。大人しくしてくれて助かった。
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昼。家に帰ると、残してしまっていた朝の食器の洗い物を嫁がやってくれていた。たっ、助かる・・

食器1回分洗ってくれるだけでこんなにも違うものか。育休が終わっても、洗い物など家事を積極的にやることを決意。

 

きょうの一品。黒毛和牛ハンバーグ。
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といっても、ハンバーグは私が作ったものではなく、お歳暮のカタログギフトでもらったもの。f:id:namahideki:20190423222823j:image

柿安本店の黒毛和牛入りのもの。自分では絶対買わないであろうものが、冷凍室の奥底に眠っていたので、作ってみることに。

調理は簡単、フライパンで焼くだけ。非常に楽だったが、本当においしい。

今の冷凍ハンバーグはこんなにもクオリティが高いのか。ここぞというときに使いたい。といっても、もう当分、手に入りそうにないが。