ラジオ局の男が半年間、育休を取ってみた

ラジオ局・番組制作部勤務の男(33)が2019年4月から半年間の育休を取っています。その感想など。

2019/4/3 嫁がいない生活3日目にして、嫁の偉大さをしみじみ感じる

◆朝

長女、13時間の睡眠から起床。機嫌はすこぶる良く、起きるなり、イチゴを急かすわ、着替えを急かすわで大忙し。その後、義母と遊び出す。ありがとう、義母。

 

嫁と連絡。長女のときと違って、術後の痛みは我慢できる程度のもので、夜も眠れたとのこと。良かった。長女のときは痛みで眠れない日が続いていたので少し安心。

 

 

◆午前

長女を義母に任せ、嫁が落とした家のカギを警察署に取りに行く。

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ちょっと古すぎやしないか。流山は人口増加の税収を警察署建て替えに使ってください。

 

道中、5日ぶりに1人の時間が持てたことに気付いた瞬間、どっと疲れを感じる。仕事をしていたときより明らかに睡眠時間は増えているのに、なんなんだこの疲れは。

 

 

◆午後

長女に最後までガチャポンをねだられ、断れなかった義母が帰る。この数日間、あなたがいなければ生活は成り立ちませんでした。ありがとうございました。

 

面会開始時刻の15時ピッタリに嫁に会いに行く。顔色良く、体調も良さそう。歩く練習と次女におっぱいを飲ませる練習をしたそう。

次女とはガラス越しで面会。

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夕方のいないいないばあを見て、病室を後にする。きょうも長女は、嫁との別れ際で駄々をこねるワケでもなくすんなり。ありがとう。嫁、リハビリ頑張って。私の実家に向かう。 

 

道中、娘は割りとすぐに寝たので、新番組「ACTION」を聴きながら運転。午前中のナゾの疲れについて考える。

思えば、嫁がいないなかで、長女とここまで向き合って過ごすのは初めてだ。今までも、仕事が休みの日に嫁を家に残して長女と2人で出かけることはあったが、「家に帰れば嫁がいる」という安心感があるなかでのことだった。心のどこかで嫁に頼っていたことに気付く。

 

嫁がいない、ということで気を張っていることが疲れの一因だという結論に至った。きっと、長女は長女で、慣れない生活リズムの中で色んな刺激を受けて、一生懸命生きているんだろうとも思った。愛おしいなあ。

 

まずは嫁が退院するまで、2人で頑張ろう。

 

 

◆夜

茨城の実家に到着も、長女ギャン泣き。なんやねん。